日時 : 令和元年(2019年)5月15日(水)
場所 : 小樽公園顕誠塔前広場
創業者 故岸條太郎氏
令和元年(2019年)5月15日(水)11:00から、小樽公園顕誠塔前広場にて第74回招魂祭がしめやかに執り行われました。
この度、当社創業者 故岸條太郎氏(享年104歳)は、郷土小樽市に貢献、功労があった人物として、小樽市及び小樽商工会議所よりの推薦により小樽顕誠塔の合祀者となり、岸社長並びに山本専務が参列し玉串を奉奠してまいりました。
北海バネの社員、又遺族にとって大変光栄なことであり励みにしてまいりたいと思います。
令和元年の合祀者は13名、既合祀者3,484名と郷土功労者1,218名を合わせ、4,702名となります。
顕誠塔
【顕誠塔の由来】
大正12年(1923年)5月建立
日露戦争終戦後、生還将士から戦死した友の御霊を慰霊したいとの申し出があり、これを受けて経済界や在郷軍人などが中心となって昭忠碑(今の顕誠塔)を建立しようという運動が起こり、18年かかってようやく完成をみました。
翌年から始まった招魂祭は、小樽の一番早いお祭りとして、当初は官庁、銀行などは休み、各学校では生徒が参拝するなど全市を挙げての賑わいを呈しました。
昭和20年(1945年)第二次大戦の終戦を迎えてからは、戦前の軍事色を払拭するため、そのあり方について検討した結果、郷土小樽市に貢献のあった人々を合祀する事とし、現在の顕誠塔の姿になりました。
これだけの規模の慰霊塔は他に余り類を見ませんので小樽市民の宝でもあります。
私たちはこうした先輩の残した功績を後世に伝えるために、ここに由来を書きました。
(小樽顕誠会広報より)
【招魂祭の様子】